存在しない完全

ただの雑記ブログ

長濱ねる復帰によせて

f:id:mynorna:20200714205541j:plainなんだか暗い記事を続けて書いてしまいました。
ここでライトな話題を。

7月8日早朝。週の半分もいってないのに重すぎる体に鞭を打ってどうにか起き上がる。ぬるい水で目をこじ開けていつものようにtwitterを開いた。トレンドの欄に「ねる 復帰」の文字。は????復帰???あの長濱ねる???目を疑った。twitterは嘘も真実もごちゃ混ぜになったカオス。私の好きな坂道グループもよく「◯◯ 卒業」みたいな文字がトレンドに入る。本当に卒業を発表していることもあるし、誰かが勝手に言い出したガセネタが広がってることもある。だから、すぐには信じられなかった。しかし、そのままtwitterで検索をかけると、

「元欅坂46 長濱ねる セブンルールにて芸能界復帰」
本当だった。帰って来た。スクロールしていくと、テレビ番組のスクショが見えた。


本当に、帰って来た。

少しでもアイドルに詳しいひとなら アイドル長濱ねるを知っているでしょう。欅坂46の元メンバー、在籍時には欅坂の象徴である平手友梨奈に次ぐNO.2の人気を誇っていたと言っても過言ではありません。その圧倒的なルックス、男子の多くが好きだと言われる「たぬき顔」。優しく包み込むようなキュートな声。守ってあげたくなるような愛くるしい笑顔。

優勝、ダントツの優勝です。
ああ、私がもし女子ならねるちゃんになりたい。f:id:mynorna:20200714201334j:plain

写真集が発売されたとき、もう発売日には本屋にダッシュして大事に持って帰りました。元気がないときに開くとたくさんの笑顔をくれます。

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ただただ可愛い、だけでなく人知れず大きな苦労をしてきた方でもあり、それも大きな魅力のひとつでした。

長濱ねるさんは欅坂46初期メンバーですが、厳密に言うと1期生ではなく、たったひとりの「1.5期生」なのです。

「受からないと思っていた」欅坂のオーディションを進み、最終審査までこぎ着けた彼女ですが、家族の方針(だったか約束だったか忘れましたが)で最終審査を辞退し、地元長崎へ帰ります。泣き続ける娘を見て両親はダメ元で運営に連絡し、うんぬんかんぬん……

ダメだ、面倒臭くなってしまった。
私が説明するより公式サイトを読んでもらった方がいいです。少しでも長濱ねるが気になった方はぜひ。
https://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/15332?ima=0000&cd=k46_story

長濱ねるがいなければひらがなけやきこと乃木坂、欅坂に匹敵する人気となった日向坂46も誕生しなかったのではないかとも言われています。

2019年7月31日にソロイベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」を卒業イベントとし、欅坂46を離れました。芸能界引退とは言われていなかったような気がしますが、以降公の舞台には出てきませんでした。

彼女が最後に出演したラジオでは「今日から普通の人、長濱ねるです」と言っていたので、芸能界に戻って来ることはもうないのだろうとあきらめていましたが。

帰って来た。

ファンの間では「七夕の奇跡!」「100年待たずとも1年で帰って来た!!」(彼女のソロ曲「100年待てば」によせて)などと歓喜の声が上がりました。

卒業する前の欅坂46冠番組「欅って、書けない?」でニューハーフバーでのロケにて
「やりたいこととやった方がいいこと、どちらを優先すべきですか?」とママに質問し、
「やりたいことに決まってんでしょ」
「無難な道を歩きたくてこの仕事やってんの?」
とのアドバイスに涙する場面がありました。

やった方がいいことはおそらく欅坂での活動。自分が求められていることは、十分わかっていたでしょう。やりたいことは、わかりませんが現在通信制の大学で勉強しているとのこと。クイズ番組にも出ていた頭も切れる彼女はより学びを深めたかったのかもしれません。

欲を言うなら私もアイドルを続けていて欲しかった、と思います。私が唯一行った欅坂のライブには彼女はもうすでにいませんでした。ダークでクールな独特の世界観の欅坂ではなく、彼女のキャラクターに合ったハッピーオーラを掲げる日向坂であれば、あるいは今も。大エースも間違いなしだっただろうと言われていますし私もそう思いますが、もう過ぎてしまったこと。

また、姿を見せてくれた。それだけでいいじゃないか、と思います。立場なんだよと思われるかもしれませんが、彼女のこれからをいちファンとして見守っていきたいと思います。長濱ねるさん、これから、なにを見せてくれるのか、期待して待ってます。お体だけには、お気をつけて。

あぁ、でも握手会とか行っておきたかったな。(笑)